帰ってきた長男坊!!!

毎度の光景になりつつありますが、いや~診療所からやっと帰って来ましたよ。

長男坊が。。。

「これ、何してますのん!? 」

わが子の、健康診断なのであります!!!

僕の子供ってか???  

いやいや、人間の子供ではなく、この様に私の子供と言っても過言ではないRHODES PIANO(ローズピアノ)なのです。

実はウチにはこのRHODES PIANOが3台ありまして、

名付けて「RHODES三兄弟」なのであります。

なんせ長男坊は1979年生まれ、御年37歳。 体重100キロ!

人ならまだまだ若いのですが、楽器となると中々の年齢なのです。しかも、ライブでの演奏、運搬などの負担に長年絶えているバリバリの現役で御座います。

鍵盤部分とスピーカー部分を併せると体重は100キロになり、

現役でいてもらうには、当然の如く、メンテナンス無しではありえないのです。

毎回運んで、演奏する僕もメンテが必要ですが・・・

で、この度、第二の心臓と言われるコントロール部分を修理し一ヵ月ぶりに帰ってきたと言う訳です。

つまり、一番最初に僕の元に来たのが長男坊。順番に次男坊三男坊となる訳です。

ちなみに次男坊は、関西方面のライブに備え、京都のスタジオで留守番してくれております。。。

「自分の楽器は自分で運び、メンテナンスするっていうのが自分の信条」ですが、なんせ古い楽器で最初は中々メンテナンスしてくれる所も知らず、修理出しても高くついたりして、、、

「ほな、出来る限り自分でやったる!」

ていうのが自分でメンテナンスせざるを得ないきっかけでした。

でもね、とてもいい音なるんですよ。触ってたら本当に人間みたいで、個性があり、下手にいじるとその楽器の持ったクセが狂い、とても扱いづらい機嫌の悪ーい状態に陥るのです。

人間と一緒、てかなんでも一緒。

その楽器(人)のいい所を知り、自分の都合を押し付けない。

そして、クセを知り、うまくクセを組み合わせる。。。

これって人にも言えますよね?

近年は、コンピューター化され、軽く、故障もしにくく、いつも一緒の状態をキープできるようになり、ビジネス上においてはこの上なく効率的になりましたが、

やはり、僕は非効率で、手間もかかるし、重いし、環境によって毎回変わるクセも大変ですが、

それに代えられぬ良い音が他には代えがたく、「お客様にも知って欲しい!」ってのが今の活動のパワーの源になってます。

自分の都合に合わせるよりも、対話して、相手を知り、相手のクセを知り、そして最良の結果を出す!

音楽に教えられた大切な事の一つです。